仕事でもToDoリストとして活用しているチェックリストですが、
段取りを整理したり、進捗を細かく確認する目的で使っています。
プライベートで使う時も段取りの整理で使う事も多いのですが、実は面倒くさい事をやる際の最初の一歩を踏み出す為に有効だったりします。
習慣は何故毎日続けられるのか
頭ではやらなくてはならないとわかっているのに、なんとなくいつも手をつけない事や、資格の勉強・筋トレなど、毎日決められた短い時間(30分など)続けたいのに、なかなか毎日続けられない事、そういったものは、毎日習慣にすべきですが、歯磨きや服を着替えるといった習慣事とは何が違うのでしょうか。
習慣事は、頭を使わなくても体が勝手に動きます。
一度動けば後はその作業を終わらせるまで途中で止める事なく続けられます。
むしろ最後までやらずに途中で止めるのは気持ち悪いですよね。
この「途中で止める」というのは、意外とできないものなのです。
最初に面倒くさいと思っていた事でも、止めなければならない時にキリの良いところまではやろうとした経験はないでしょうか。
全てに当てはまる事ではありませんが、大抵は初めてしまえば思いのほか続けられちゃったりします。
問題は、最初に取り掛かる事ができるかどうかです。
とにかく細かく設定
まずはチェックリスト作りのですが、コツは最初の行程をなるべく細分化します。
細分化するのは最初の方の行程だけで良いです。
例えば、「毎日英単語を10覚える」のようなタスクを続けられるようにしたいとします。
ここで最初のタスクは、「単語を1つだけ覚える」ではありません。「単語帳を開く」でもありません。
「単語帳を手にとる」です。
馬鹿馬鹿しいと思うかもしれませんが、これでいいんです。
続かない時って単語帳を手にとる事さえしなくなるから続かないんです。
次のタスクとしては、自分が続きを開始する箇所の「単語を見る」です。
まだ「発音してみる」ではありません。それは次のタスクです。
、、、といった感じでタスクを細分化していき、自分がどの段階まで進められるか、毎日どこまではできているのかを確認します。
完璧を目指さない
僕の経験では、ここに「完璧を目指さない」を心がけると習慣づける上でかなり有効である事がわかっています。
ぜんぜん雑でもいいので、とにかく毎日の負担にならないように続けましょう。
筋トレだったら、連続で持ち上げられなくてもカウントにしてしまいます。
とにかく続ければ勝ちです。